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『KOF SKY STAGE』稼働記念イベントレポート! 開発者トークライブはレトロゲームファンも必見!?

 1月下旬より各地のゲームセンターで稼働を開始したSNKプレイモアの異色STG『KOF SKY STAGE』。同作の稼動記念イベントが、2月13日に高田馬場ゲーセン・ミカドにて開催されましたのでレポートをお伝えします。トークライブでは、『KOF SKY STAGE』のマル秘情報のほか、開発者さんたちがシューティングやレトロゲームがお好きだという点にも注目です。

 

 

 

 イベント当日の同店では、『サスケvs.コマンダー』『ASO』『スカイソルジャー』『アテナ』『サイコソルジャー』といったSNK時代にリリースされた、今ではちょっと珍しいレトロゲームが一斉に稼働していました。それに『サイコソルジャー』は、なんと海外仕様でしたのでゲーム中に流れる歌声が英語歌詞というレアなバージョンでした。

 

 

 イベントの開始は18時からで、まずは『KOF SKY STAGE』を2台用いた対戦大会を実施。エントリーした16名の選手が熱い戦いを見せてくれて、優勝したのは 殿 氏で、準優勝は ネイチャー 氏でした。

 

 

 続いて、20時より『KOF SKY STAGE』の開発者によるトークライブがスタート。本作のゲーム開発は、『雷電III』や『雷電IV』を手掛けた株式会社モスが担当しており、同社からディレクターの星野仁氏とプランナーの鈴木龍兵氏が参加。さらに、SNKプレイモアからはオブザーバーの松下佳靖氏と長谷川悟氏が急遽参加となりました。なお、トークライブの司会進行は株式会社INHの池田稔氏が務め、質疑応答形式で行われました。以下より、トークライブの模様をお楽しみ下さい。

 

写真左より、池田氏、星野氏、鈴木氏、松下氏、長谷川氏

 

 

KOFキャラが空を飛ぶ『KOF SKY STAGE』の誕生

 

 

池田氏:まず、SNKプレイモアさんとモスさんの豪華なコラボレーションが実現した経緯を教えて下さい。
 

星野氏:ウチの会社はシューティングの開発をずっとやっていて、ウチの社長とSNKプレイモアさんとは元々面識がありまして、ウチもキャラクターを使ったシューティングを作りたいなぁって思っていたのですが、そんな折にSNKプレイモアさんから『THE KING OF FIGHTERS』(以下、『KOF』)のキャラクターを使って格闘ゲーム以外で色んな展開をしたいというお話がありまして、そこで上のほうと色々話し合いをして行くうちにSNKプレイモアさんのほうも「空を飛んだっていいじゃない」というような考えを持って頂いたようで(笑)。それで『KOF』のシューティングを作ってみようかというカタチになりました。
 

池田氏:SNKプレイモアさん的には「KOFキャラが空を飛んでもいい」っていう感覚になったのは時間が掛かったんじゃないですか?
 

松下氏:そうですね(笑)。私自身がそこまで企画に気付いた時点では凄く盛り上がってしまっていて、空を飛ばさずにはいられない状況だったのですけど、結局は格闘ゲームでも空を飛んだり凄い技を出したりするキャラがいたので空ぐらいは飛べるのではないかと思いました(笑)。
 

長谷川氏:『KOF』には超能力者とか色々アクの強いキャラが揃っているので良いのではないかと、企画の話が会社的にも割りとすんなり進みましたね(笑)。
 

池田氏:最初の情報公開時に格闘ゲームのキャラが空を飛んでいるというのがゲームファンの誰もが驚いたと思うのですけど、企画自体はSNKプレイモアさんだったのでしょうか?
 

星野氏:元々、企画の骨格部分はSNKプレイモアさんのほうから伺いまして、テレビ会議とかで徐々に企画を固めていったというカタチになりますね。
 

 

 

 

 

松下氏:私のほうも話は聞いていたのですけど、最初はウソをついているのかと思っていましたね(笑)。『KOF』のキャラが空を飛ぶとか断片的に話は聞いていましたが、出来た物を見て驚きました。私が勤めていたADKという会社が、昔『ニンジャコマンドー』というシューティングゲームを作っていたことがあるのですが、その作品では人間が空を飛んでいなかったので、『KOF SKY STAGE』を見てコレは一体どういうことだと驚きましたね(笑)。
 

 

池田氏:実は松下さんって、ADKで『ティンクルスタースプライツ』っていうシューティングを作られたのですよね?
 

松下氏:そうです、ホントは格闘ゲームを作りたかったのですが、違う部署に回されまして(笑)。でも、元々シューティングゲームも好きでしたので、作るとなったらとても面白かったですね。なので、今回の『KOF SKY STAGE』でも見ていたらアドバイスというか細かい話をしたくなってアドバイザーとして関わらせて頂きました。
 

池田氏:2009年4月の『KOF SKY STAGE』情報初公開時には元々Xbox LIVE アーケード(以下、XBLA)用のタイトルとして発表され、のちにアーケード版としてのリリースも決定しましたが、アーケード版のリリースが決まった経緯などがあれば教えて頂けますか?
 

星野氏:発表自体は家庭用のほうが先でしたが、実はアーケード版から先に開発が始まっていました。開発のスケジュールも見計らって、やはりインパクトがあるという意味合いで昨年のAMショーで皆さんにお披露目してアピールするため、それまで隠していました。
 

池田氏:なるほど。AMショーで隠し玉的な発表にしたのですね。ちなみに、開発期間はどれぐらいでしたか?
 

星野氏:トータルで見ると一年ぐらいでしたね。
 

松下氏:どうしてNEOGEOで作ってくれなかったのですか?(笑)。
 

星野氏:100メガショックでは苦しかったですね(笑)。
 

池田氏:NEOGEOで『KOF SKY STAGE』が出ていたら熱かったですね(笑)。

 

 

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